駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 警備員・ガードマン日記へ
にほんブログ村

警備員が「ごめん」と出る時は

当時の舟券自動発売機は申し込んだレースが締め切り時間を過ぎていますとマークカードだけ返却されました。
投入した現金はまだ自販機の中にあります。
返却ボタンを押さないと戻ってきません。
「あ、買えなかった。時間切れだ」
とお客様がマークカードだけ受け取って返金を忘れ立ち去ることがあります。


班長のDEさんは、少しはおかしいとは思っているはずです。
3万円の取り忘れがあっても監視すべき自分の責任と思いません。
自分が間違っていると認めたら警備員としての自信みたいなものがなくなってしまいます。
前班長のモアイから、ひたすら記載台の整理をしたことが認められめでたく班長に抜擢されました。
班長は班長代理を指名して頃合いをみて班長を禅譲するシステムでした。


自分が正しいと思うから大きな顔をして生きていけます。
ボートファンがいくらかの金銭を損したところで自己責任だと強く思っています。
競艇場警備で自分のするこということが正しいと信じています。

×

非ログインユーザーとして返信する