駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 警備員・ガードマン日記へ
にほんブログ村

警備員の中にバカは多いが仕方ない話

競輪場警備で客席に入った時です。
4コーナーの配置でした。
お客様の方を向いて自転車の走るバンクに背を向けています。


ちなみ野球でもサッカーでも警備員はグランドを背に観客席を見ます。
当然なことながら試合を見ることはできません。
競輪でも同じです。


競輪のゴールはいかがと首を左にねじってレースを見ました。
すると、
「4コーナーの警備員。レースを見てはいけない。監視カメラで見られているよ」
と無線が入りました。
「え、誰?」
と思いました。
振り返って無線をしたと思える警備員を探しました。
ゴール前にいたYTという警備員がこちらを見ていました。
歳は70手前のように見えます。社歴は浅く私の後輩です。
『お前はどこ見ているんだ。客席を見ないで警備員を見てるのか』
と理解しました。
チラッとゴールを見た私に注意するこいつもバカです。
自分が偉いと思っているようです。
YTは客席を見ないで左右の遠方にいる警備員を見ていました。
(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する