駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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嫌味な隊員のさばる春の風

春になってサッカー警備に行かされたときです。
偶然にも再びYTと顔を合わせました。私のことは覚えていないようでした。


何食わぬ顔で、
「普段はどちらに勤務されているのですか」
とわざと聞いてみました。


すると案の定、競輪の場外売り場と答えました。
「ああそうですか。じゃあ新人のSさんって眼鏡の方がいませんか?」
と尋ねました。
「ああ、あいつね。『私には出来ません』と言って一日で辞めたよ」
と笑いながら言いました。
そして、
「3日で辞めた奴は多かったが1日で辞めたのは新記録だ。今後はないだろうな、あはは」
と大笑いしました。


Sさんから電話がありませんでした。
あんなに真面目で人柄の良い人はそうそういないと思います。
私が5年間で出会ったあまたの警備員の中で頭もよく常識もあるピカイチの人でした。
こいつが嫌がらせして辞めさせたに決まっています。
辞めて1カ月経過していました。もうどうしようもありません。


隊長が誰か知りません。
こんな奴に新人教育をさせた方が悪いと強く思いました。
隊長もパートのオバカかもしれません。それならそこまでの責任はありません。
しかし会社は何を見ているのでしょうか。
会社も管理者社員もバカしかいないのかと歯がゆく思いました。
とはいえ我が身を振り返ってみてもそうです。
古参のオバカ警備員複数にねちねちとイジメられています。
なにくそと1年間は絶対に辞めないとプライドだけ持っていました。
あと2カ月の辛抱でした。
(後日談了)

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